太陽光投資関係のおすすめ書籍・本・無料PDF一覧(全20冊)
太陽光発電投資を始めるにあたって参考となるオススメ本・書籍を一覧でまとめてみました。事業を運営するにあたって、理解すべき関連知識なども合わせて紹介しています。
【分類】
1:太陽光発電所投資全般
2:太陽光発電所の設計・運営(中級者~上級者など)
3:資産運用
4:会計
5:電気
6:自作・オフグリット
7:技術革新・イノベーション
8:ESG・SDGs
9:無料で読めるPDF(実はここが一番重要)
1:太陽光発電所投資全般
知ってる人だけが得をする! 太陽光発電投資: 決定版! ローリスクの堅実投資術(1冊目)
一般的な書籍は、事業者目線が多く中立的、公正な意見がすくないですが、本書は、士業の方が、副業として太陽光発電投資を始めた経験をもとに、記述されており総合的なバランスで考えた場合、市販されている書籍の中では入門書として最適だと思われます。
総合評価:★★★★★
かんたん解説!! 1時間でわかる 太陽光発電ビジネス入門(2冊目)
Kindle版があり、Kindle Unlimited会員の場合、無料でよめるのでまずは、電子版でざっと確認するのに良いかと思います。
総合評価:★★
2:太陽光発電所の設計・運営(中級者~上級者・運営管理)
太陽光発電システムの設計と施工(3冊目)
やや専門的な内容がおおいですが、低圧保有の投資家でこの本を読んでいるという方は意外と多いです。一通り理解したあとに、読むのをおすすめします。
総合評価:★★★★
中規模・大規模太陽光発電システム -基礎・計画・設計・施工・運転管理・保守点検(4冊目)
高圧・特別高圧の中規模・大規模発電システムを対象に書かれた本です。殆どの個人投資家には関係ない書籍かもしれませんが、高圧以上のものを検討する場合は、読むことをおすすめします。
総合評価:★★★
草取りにワザあり!: 庭・畑・空き地、場所に応じて楽しく雑草管理(5冊目)
雑草に悩んでいる方、意外と多いんですね。防草シートを敷けばほぼ解決しますが、費用がかかるので、投資を控えるひともおおいので、雑草が多くて困っている場合は、読むと参考になると思います。
総合評価:★★
3:資産運用
内藤忍の資産設計塾【第4版】 (豊かな人生に必要なお金を手に入れる方法) (6冊目)
○○投資と呼ばれるものは、数多くありますが、まずは全般的に学びたいという方は、こちらがおすすめです。
総合評価:★★★★
FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド(7冊目)
最近、この本が売れているようです。著書は、クリスティー・シェン&ブライス・リャンの2人。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)ムーブメントの第一人者。早期退職者。FIREにまつわる情報を集めたサイト「MILLENNIAL REVOLUTION」を運営している。二人はニューヨーク・タイムズやカナダ放送協会(CBC)、ハフポスト、CNBC、ビジネス・インサイダー、ヤフーファイナンスなどで取り上げられた。CBCの二人を取り上げたビデオは口コミで広がり、450万の視聴数を得た。
総合評価:★★★★
本当の自由を手に入れるお金の大学(8冊目)
Youtubeで有名な両学長による書籍です。カラフルで図解が多いため、内容を理解しやすいです。
総合評価:★★★
4:会計
「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる 会計の地図」(9冊目)
事業を運営するにあたって会計についても理解しておく必要があります。まったく会計がわからない人は、一冊ぐらい読んでおいたほうが良いでしょう。
総合評価:★★★
5:電気
カラー図解で一番やさしい! 電気のことがわかる事典(10冊目)
ビジネスモデルや会計分野を理解しておけば、運営自体には問題はありませんが、電気についても多少は理解しておいたほうがよいでしょう。
上記の書籍ではなくてもよいですが、一冊電気の関連書籍をざっと読んでおくと良いでしょう。
総合評価:★★★
6:自作・オフグリット
電気は自分で作って、自分で消費することができる時代に突入しています。
わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書(やわらかめ) (11冊目)
大規模な発電所を設置する前に、自分でお試しで設置してみたいという方におすすめです。書籍で理解したら、部品等もAmazonなどで販売しているので、ごく小規模な発電設備を設置することができます。
総合評価:★★
ひらけ! オフグリッド――電線切ったら、楽しい暮らしが待っていた(12冊目)
電力会社との契約をやめて完全オフグリット生活になったという著者によるお話です。近い将来こういう人が増えていきそうです。
総合評価:★★★
7:技術革新・イノベーション
グローバル・グリーン・ニューディール: 2028年までに化石燃料文明は崩壊、大胆な経済プランが地球上の生命を救う(13冊目)
1930年代の「ニューディール」政策に匹敵する経済政策の大転換、「グリーン・ニューディール」―すなわちスマートでデジタル化されたインフラの整備、社会の脱炭素化、グリーン経済部門における雇用創出等―が必要なのだ。過去20年にわたりEUおよび中国でゼロ炭素社会への移行に向けて助言を行ってきた著者が、新たな経済社会のビジョンを示す!
総合評価:★★★★
ソーラー・デジタル・グリッド-卒FITで加速する日本型エネルギーシステム再構築(14冊目)
スマートシティ実現を下支えするエネルギー基盤。VPP始動、MaaSの実装、次世代農業への適用、レジリエンス強化。太陽光発電とEVの超分散・高密度ネットワークが拓く!
総合評価:★★★
エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ(15冊目)
経営共創基盤 代表取締役CEO 冨山和彦氏 推薦「電力システム改革は、電力業界の構造改革に留まらない。業界の枠を超えた新たな産業創出と次世代エネルギービジネスに関心を持つあらゆる人にとって必読者となる一冊。電力システム改革の近未来像がここにある」
総合評価:★★★★
8:ESG・SDGsなど
これらの本は、直接的には事業運営には関係ないですが、世界のトレンドを理解するのに役立ちます。
ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった (講談社+α新書) (16冊目)
投資の世界でも環境重視の視点が広がってきています。ここ数十年の世界の潮流を解説しています。
総合評価:★★★
60分でわかる! SDGs 超入門(17冊目)
最近SDGsという言葉を目にすることが多くなったが、ざっと理解したい方におすすめです。
総合評価:★★★
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (18冊目)
主に日本の事例が述べられており、再生可能エネルギーについてもおおく記述があります。
総合評価:★★★
9:無料で読めるPDF
実はここが一番重要かもしれません。公的な機関が編纂しており、どちらも信頼度は非常に高く、内容もよく吟味されており実際に事業を行ううえでは一番オススメです。
太陽光事業の評価ガイド(太陽光発電協会)(19冊目)
太陽光発電協会が編纂している、太陽光事業の評価ガイドになります。事業を評価する目線でいえば、このPDFが一番よいと思われます。チェックリストもあり、実務よりで内容もやや専門的ですが、各案件事業を評価するにあたって、書籍では書かれていないノウハウがすべて無料で公開されています。かんたんな書籍を読んだら、こちらを熟読するのが一番よいと思われます。
総合評価:★★★★★
おすすめ記事:太陽光発電投資物件選びのポイント
上記の太陽光事業の評価ガイドをもとにポイントを押さえて解説してあります。
地域における再生可能エネルギー事業の事業性評価等に関する手引き(金融機関向け)(環境省)(20冊目)
環境省が作成した金融機関向けの資料になります。事業運営者・投資家の観点からも役立ちます。また、エクセルの資料があり、財務シュミレーションができるようになっているので、融資を受ける前に、資料等を作り込んで、よく検証しておくのがよいでしょう。
総合評価:★★★★★
まとめ
太陽光発電所投資に関連する書籍をまとめてみました。入門書を読んだ後に、興味のあるジャンルから読んでいき知識を吸収していくことをおすすめします。無料のPDFは、非常に有益なので、ぜひ読んでみることをおすすめします。